崖の上のポニョ 感想

ポニョの感想を書いておきます。
出来れば、ポニョを観てから、以下の文を読んでください。
先入観を持つ恐れがありますから。

この作品が、一見退屈に思えるのは、
母リサや息子宗介の心に迷いや葛藤というものがなく、決断もないからだ。
すでに、行動しているのがリサや宗介である。

人のため、家族のために、何のためらいもなく行動している。

夕方、猛烈な嵐が起こり始める。

勤務先の老人ホームにいるリサは、この危険な嵐の中、息子の宗介を乗せ、自動車を飛ばし、
崖の上の自宅に帰ろうとする。

一見、無謀なこの行為も、船乗りの夫である耕一が、この嵐の中の航海の不安を和らげるため、
崖の上の家に光を灯そうとしているからだ。

そして、リサがこの崖の上に住んでいるのは、夫の耕一のためではないのか?

危険な嵐の帰宅中ポニョと出会い?、リサと宗介は崖の上の家に帰る。
リサは宗介とポニョの食事を作り、世話をした後、
嵐で危険になった老人ホームに向かう。

ここでもリサは、当然のように車椅子の老人たちのために行動する。

翌日、水没した世界になり、宗介は母のリサに会いに行く。
何の迷いもなく、行動している。

不思議と、宗介に不安は感じられない。

この母子は人のために生きていけるからだ。

だから、ポニョもこのような人間になりたいと思ったのだろう。

魚が人間になるという魔法のため、
魚の友である海に異変が起きる。
嵐が起こり、国は水没するが、
人間は明るい。

リサや宗介のような人間の集まりなら、
世界に何が起ころうと、明るいのだ。

自分のためだけに生きようとすると不安になる。
人が人を想う世界になると、不安はなくなり、
金魚までも、人間になりたいと願うのではなかろうか?

人間になりたい、
人が人を想う存在になりたい。

 

これが、崖の上のポニョの伝えたい事だと思います。

 

ポニョを観て、このような感想をいだきました。

 

 

話は変わりますが、ポニョの作画の素晴らしさを、

プロのアニメーターは何か言って欲しいです。

 

ごまかしのない、あの描きっぷりは、ただ事ではありません。

くらげの多さ、ポニョのいもうと達の動き、海そのものが生き物として描いた描写力。

この凄さはありえん。

 

宮崎駿に今日も乾杯だぐぅぅううううう(o^З’)b

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